『よみがえる空』では「自衛隊航空救難団の真実の姿を描きたい」という制作意図により、アニメスタッフによる多数の取材が行なわれている。主な取材地は、物語の舞台となっている航空自衛隊小松基地と小松救難隊であるのは言うまでもない。
その上に、百里基地と百里救難隊、入間基地と入間ヘリコプター(救難)空輸隊への取材が行なわれ、劇中に登場する小松市や金沢市の取材、ロープウェイ事故描写参考のためロープウェイへの取材、“クラッシュ症候群”描写参考のための医師への取材などが行なわれている。
ここでは、そのうちの小松基地取材の様子を前後編分けて紹介したい。取材地の中で特に小松基地は、スタッフによる大規模な取材を何度も快く受け入れてくれただけではなく、隊員の方は取材陣のさまざまな質問にも回答をいただけている。
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