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より深く「よみがえる空」を楽しむために用語集を作成しました。
紙に出力して視聴のお供にするなどしてご利用下さい。


303飛行隊
航空自衛隊航空総隊中部航空方面隊第6航空団飛行群第303飛行隊。小松基地に配備された、2個あるF-15J戦闘機部隊のうちのひとつ。一宏の同期である小坂隆が所属する。

F-15DJ

F-15Jの複座(2人乗り)型。主に訓練に使用される。第6話にて1機が消息を絶ち、小松救難隊が捜索に向かう。

F-15J >>画像
航空自衛隊の主力要撃戦闘機。アメリカ・マクダネルダグラス社(現ボーイング社)のF-15Cイーグルを、独自の改造を加えて日本でライセンス生産したもの。約200機を装備する。固定装備として20mmバルカン砲を装備し、また空対空ミサイル、爆弾などを搭載可能。
全幅:13.0m 全長:19.5m 全高:5.6m 自重:13,000kg 最大離陸重量:19,250kg 最大速度:マッハ2.5 航続距離:4,600km 乗員:1名

F転
戦闘機のパイロットだった人物が、輸送機や救難機など戦闘機以外の部隊に配置転換となること。

KV-107II
航空救難団で使用されている救難ヘリコプター。現在はUH-60Jへの機種転換が進んでおり、この機体が残っている基地は少ない。アメリカ・バートル社のV-107を原型としているため、バートルとも呼ばれる。
主回転翼直径:15.24m×2 胴体全幅:2.21m 胴体全長:13.58m 全高;5.13m 自重:5,500kg 最大離陸重量:9,700kg 巡航速度:時速220km 航続距離:1,200km 乗員:3名 乗客:25名

RF-4E/EJ
航空自衛隊の戦術偵察機。本来は敵地の上空を飛び、航空偵察写真を撮るなどして戦況を確認するために使われる機体だが、震災などによる災害派遣時は、被災地の状況を確認するために使用される。 RF-4Eは最初から偵察型として生産されたもので、RF-4EJは戦闘機として使用されて いたF-4EJを改修したタイプ。
全幅:11.71m 全長:18.60m 全高:5.01m 自重:14,450kg 最大離陸重量:25,900kg 最大速度:マッハ2.2 航続距離:2,900km 乗員:2名

TR
Training Readinessの意。任務に出動可能となるにはOR(Operation Readiness)の資格を取らねばならないが、それ以前の訓練期間のことをTRと言う。救難教育隊での教育を終えて各基地に配属された直後はTRの状態。

U-125A  >>画像
航空自衛隊航空救難団で、救難捜索機MU-2Sの後継として導入された機体。アメリカ・レイセオン社のビジネスジェット機をベースにしており、捜索レーダー、TIE (赤外線暗視装置)、救難具投下用シュートなどが組み込まれている。 ジェット機ゆえの機動力と航続距離の長さを生かし、ヘリコプターに先駆けて現場に駆けつけ、現場状況の報告、要救助者の捜索などを行なうことを任務とする。
全幅:15.66m 全長:15.60m 全高:5.36m 自重:7,350kg 最大離陸重量:12,750kg 最大速度:時速980km 航続距離:5,400km 乗員:2名 乗客:8名

UH-60J  >>画像
航空救難団で使用されているヘリコプター。アメリカ・シコルスキー社のヘリコプターUH-60ブラックホークを、日本で独自の改造を加えてライセンス生産したものが使用されている。 KV-107IIの後継機として導入された機体で、最大搭載人員数はKV-107IIに劣るが、速度、航続性能、捜索用センサー能力の向上により、捜索能力が向上している
主回転翼直径:16.36m 胴体全幅:5.43m 胴体全長:15.26m(全長19.76m) 全高;5.13m 自重:5,250kg 最大離陸重量:10,000kg 最大速度:時速277km 航続距離:1,295km 乗員:3名

アイ・ハブ・コントロール
別のパイロットから、自分に機体の操縦を譲られるときに発する合図。

アラート
警戒待機の意。アラート中の隊員は、24時間いつでも連絡を受けたらすぐ出勤できるようにしておかなければならない。

アルテミス
「よみがえる空」で使われているU-125A機のコールサイン。「アルテミス ワンセブン(17)」だと、U-125Aの17号機の意。実際のコールサインとは別物。

イーグル
F-15の愛称。

ういろう
一宏が小松に土産として持っていった名古屋の名物。救難隊のパイロットは、各基地に配属されるまで愛知県小牧基地で訓練を受けるため、一宏はういろうを大家や隊への土産とした。

海自
海上自衛隊の意。

機上整備員 >>特集記事へ
救難ヘリ内で、計器類の監視や各種航法計算、パイロットの補佐を行う搭乗員。

機付員(きづきいん)
機付長の下につく機体の整備員。

機付長(きづきちょう)
特定の機体の整備責任者。

救難員 >>特集記事へ
救難ヘリに乗り込んで現場に駆けつけ、機外進出し要救助者をヘリに収容する隊員。

空自
航空自衛隊の意。

クラッシュ症候群
挫滅症候群ともいう。阪神・淡路大震災で注目されるようになった症状。救出時は意識がしっかりしていても、尿が茶褐色に変色する、運動・知覚麻痺が局所に起こるなどの症状が発生し、最悪死亡する。 瓦礫の下敷きになって、傷ついたり圧迫されたりした筋肉細胞が傷害や壊死を起こし、ミオグロビン(タンパク質)やカリウムが流出する。その状態から救出されて血流が回復すると、体内にミオグロビンがまわって急性腎不全を起こし、カリウムは高カリウム血症を誘発してしまうため発症する。治療のためには、すぐに医療機関に搬送し、投薬や血液透析、筋膜切開などを行なわなければならない。

現着
現地到着時刻の意。

航学 >>該当記事へ
航空学生の意。高校卒業後、パイロット志願者が2年間通うことになる学校。

コパイロット
副操縦士の意。

小松
石川県南部にある、日本海に面した商工業都市。人口109,883人(2006年1月1日現在)。県の空の玄関である小松空港は航空自衛隊と民間エアライナーが共用しており、航空救難団小松救難隊もこの小松基地に所属する。

小松ドーム
小松市にある、開閉屋根を持つドーム型競技場。一宏が「まるでエイリアンの基地」と表現した建物

サバイバー
要救助者、生存者の意。

西海市
日本海に面する都市。「よみがえる空」架空の地名。

シークラッター
時化(しけ)た海面に発生した波によってレーダー波が乱反射すること。海面に存在する物体をレーダーで探知することが困難になる。

塩羊羹
一宏の実家がある岡山の名物。

書肆西瓜糖 (しょしすいかとう)
めぐみが勤めている出版社。東京の神保町に編集部があるという設定。

スクランブル
緊急発進の意。領空侵犯する恐れのある機体に対処するための出動で、航空自衛隊では24時間態勢で日本の領空を監視し、要撃機を待機させている。

総括班
救難隊で、部隊運営などについての総務・事務を行なう班。

ターゲット・イン・サイト
「目標を発見した」の意。

ダウンウォッシュ
ヘリコプターのローターが発生させる下降気流のこと。風速に換算すると秒速30mにも達する。そのため災害現場では二次災害を招く可能性もあるので、その影響に注意しないとならない。例えば船舶にホイスト降下する場合は、船舶を微速前進させヘリもその速度にあわせて前進する。こうすることによってダウンウォッシュを後方に流し、影響を最小限に抑える。

はるな
海上自衛隊の護衛艦。基準排水量4,950トン、定員370名。54口径5インチ(127mm)単装 速射砲を2基搭載のほか、艦対空ミサイル、対潜魚雷などを装備。対潜水艦作戦を主 な任務とするために設計された艦で、SH-60J対潜ヘリコプターを3機搭載可能。艦体 後方にヘリ甲板を有しており、そこから離着艦できる。同型艦に「ひえい」がある。

バードストライク
飛行中の機体に鳥が激突したり、エンジンに鳥を吸い込んだりして起こる事故。低空を飛ぶことが多い軍用機ではこの事故に遭う確率が高い。低空ゆえに機体を立て直す時間や緊急脱出の時間も制限されるため、極めて危険である。

バートル
KV-107IIの項目を参照。

東うるま島
西海市沖の日本海に浮かぶ島。「よみがえる空」架空の地名。地震で大きな被害を受け、航空救難団が救援に向かう。

ファイター
戦闘機の意。敵の航空機を撃墜することを主任務とする軍用機。

ブリーフィング
飛行前の打ち合わせのこと。

フライトエンジニア(FE)  >>特集記事へ
機上整備員の項目を参照

ベイルアウト
機体からパイロットが緊急脱出すること。

ヘリオス
「よみがえる空」で使われているUH-60J機のコールサイン。「ヘリオス セブンエイト(78)」だと、UH-60Jの78号機の意。実際のコールサインとは別物。

ホイスト
ケーブル巻き上げ機。救難ヘリに装備されている。

傍受
無線通信を、第3者が故意または偶然に受信すること。

舞鶴
京都府北部の港。海上自衛隊舞鶴基地がある。所在部隊に護衛艦隊第3護衛隊群、舞鶴地方隊などがある。

メディック >>特集記事へ
救難員の項目を参照

モールトン
一宏が乗っている自転車。イギリスのモールトン博士が開発した、サスペンションなどを搭載する画期的構造の高性能自転車。時速82キロという、自転車の世界速度記録を樹立している。日本ではイギリス・モールトン社からの輸入のほかブリヂストン社が生産しているが、安くて15万円前後、高級なモデルだと30万円はする。

人間の大地
一宏が読んでいた本。パイロットにして作家・ジャーナリストであるサン=テグジュペリの著書。彼自身が砂漠に不時着して生死の境をさまよったときの体験談や、他のパイロットの数々の体験談などが記された本。

ユー・ハブ・コントロール
現在機体を操縦しているパイロットが、別のパイロットに操縦を譲るときの合図。

ライ麦畑でつかまえて
J・D・サリンジャーの小説。原題"Catcher in the Rye"。「僕のやる仕事はね、誰でも崖から転がり落ちそうになったら、その子をつかまえることなんだ(中略)ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ」というくだりがある。

陸自
陸上自衛隊の意

15ノットでパラシュート降下
黒木二曹が、彼女とハワイに行った鈴木三曹のことで言ったセリフ。平地上空での単独降下時13ノットという安全基準を超えた、風速15ノットでのヘリからのパラシュート降下という意味。風に流される可能性が高く、接地も危険になる。

○時方向
方向を現わすために使われる表現。アナログ時計の文字盤に見立て、前方を12時、後方を6時、右を3時、左を9時とする。


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