|
コミック版・レスキューウイングス作者 トミイ大塚氏
航空自衛隊の航空救難団を題材にした漫画、『レスキューエンジェル』がコンバットマガジン誌でスタートしたのは、今からちょうど4年前のことでした。描き始めてから気が付いたのですが、漫画にとって「ヘリの動き」は難敵でした。固定翼機なら、前を向いていれば前進しているように見えますし、傾いていれば旋回中に見えるので「止め絵」でもなんとか雰囲気が伝わってきます。しかしヘリの場合、正面を向いていても前進しているは限らないのです。速度ゼロで空中にとどまったり、そこから360°どこへでも移動できたりと、その動き
は実に多彩です。
アニメではそうした「ヘリの動き」がどのように表現されるのかに注目しています。また、TVアニメという枠の中で、救難のドラマがどのように描かれていくのか。漫画とは違ったアニメの展開を楽しみにしています!
|
|
|